2010-01-01から1年間の記事一覧
菅内閣は、透明性を掲げている。沖縄政策に関しても、そのような姿勢であってほしい。普天間問題で県民の声を抑え込むのか、新しいテーブルを設け県民の声を聞くのかが問われている。
今回の民主党代表選は、民由合併の未成熟さを克服できるかがテーマだと述べてきたが、菅新代表の執行部人事や組閣を見ると、松下政経塾内閣と呼ばざるを得ず、片肺飛行を余儀なくされるであろう。この人事の反動は大きい。それから普天間基地問題では、沖縄…
新総理が民主党を堅固にし、有権者の広範な支持を再び勝ち得て国政を力強く導くことは疑いない。沖縄には軍事基地だけでなく予算や行政の問題もある。政策通の総理を支えていく。
今回の民主党代表選は、民由合併の未成熟さを克服できるかがテーマだ。「庇を貸して母屋を取られる」という言葉があるが、鳩山内閣の失敗は、母屋内閣になってしまったことだ。派閥はあってもいいが、派閥を超える言論の自由が確立されなければ、刷新は無理…
鳩山総理と小沢幹事長が手をとって辞任したことは意味がある。その手の中に日本の未来が握られている。
全国で日米安保のリスクを背負わず、沖縄に押しつけるような移設案であってはならない。基地を背負ってきた沖縄の歴史を踏まえ、県民の納得する案を正々堂々と示すべきだ。
民主党沖縄県連は4月11日、普天間基地移設候補先として取りざたされている勝連半島沖を船で視察し、地元住民との意見交換会を開催した。今から37年前、勝連半島はCTS(石油備蓄基地)建設反対運動で燃えていた。CTS誘致派の中心人物は、現在勝連…
今年1月に行われた名護市長選で、辺野古移設容認派の陣営に官房機密費が使われたという噂を聞き、3月23日の予算委員会で真偽を質問した。平野官房長官の代わりに答弁に立った岡田外務大臣は事実を否定し、鳩山総理大臣は、官房機密費の公開を約束した。この…
本日16:30から行われた私が会長を務める「うるの会」の会合で、会の解散を決定した。「うるの会」は発足時に、普天間基地の辺野古移設について反対であることを確認し、協議事項に関しては全会一致とすることとした。 しかし、会員の一人が全員の承認を…
THE JOUNALのインタビューhttp://www.the-journal.jp/contents/politician/2010/03/28.htmlhttp://www.the-journal.jp/contents/newsspiral/2010/03/post_516.html
雑誌「世界」3月号 喜納昌吉氏インタビュー ―― 民主党も推した辺野古反対派の名護市長選勝利、おめでとうございます。この勝利の意味をどうお考えですか。 喜納 常に「アメとムチ」の政策をとられてきたことに対して、市民・県民が自我に目覚めたということ…